2013恒例秋のツーリングin能登 [ツーリングの記録]
2013年11月4~6日と使い能登まで行ってきました。
毎年恒例になっている3人でのツーリング。
4日の朝10時頃いつものように仕事を終えて、そのまま中央道へ乗り石川パーキングで休憩。
とろあえず、眠気覚ましドリンクと缶コーヒーでドーピングを施す(笑)
余談ではあるが、仕事で数時間前に甲府まで中央道を往復したというラッキーがあった。
もちろん、この日の売り上げは会社でトップ!
折角の中央道、祝日という事もありETCの割引料金になるので行けるとこまでと思い・・・
結局、ノンストップで塩尻まで走り harryさんの店 に到着。
しばらく雑談などして、そのままいつものように 信州健康ランド へ今回は早めにイン。
ノンビリ風呂にと思ってはいたが・・・
寝湯に浸かったまま爆睡してしまい、目覚めたら手が思い切りふやけていた。
翌日に疲れを残さにようにビールを飲んで早めに寝た。
5日 早く寝すぎた為に3時半頃一旦目覚める。
まだ早いのでウトウトして、まだ4時半・・・
ウトウトして、5時半に我慢しきれず朝風呂に(笑)
健康ランドの玄関前で harryさん と合流し、安房トンネル方面へ向けて走り出す。
標高が上がるにつれて気温の方も徐々にさがり、トンネルを抜けたところの気温計は4度の表示。
防寒対策はしていたものの、さらにもう1枚着込んで・・・
グリップヒーターは使っていたが、革グローブから薄手のウインターグローブにスイッチ。
ついでにブーツも諦め、防寒長靴に履き替えた(笑)
高山方面へ下り、高速に乗り東海北陸道のパーキングで YASHさん と合流。
高速を下りる頃には気温も上がり、再び秋の装いに。
それからしばらく走り、珍しく回転寿司などへ。
まあ、海方面へのツーリングだから海の幸を食べないとね。
そういえば、以前に比べて写真を撮らなくなったと自分では思う。
元々カメラを始めたキッカケが人物写真だっただけに・・・
ブログ用に最低限のスナップは撮っているけど、気持ち的に撮りたいとはあまりならなくなった。
景色を見ながら感じる事や・・・
走りながら感じる風や匂い・・・
その時に心が感じる事でなんだかイッパイイッパイな自分がいる。
そういう事の方が自分にとって大切に思えてならない。
感じているすべてがとても幸せに思える時間だから。
カメラに意識が向いてしまうのが勿体無いと思う事もある。
撮影する時は1眼のファインダーを覗き込み・・・
そちらに意識を完全に向けてしまう方が自分には合っているようだ。
まあ、そんな風に色々と感じるためにわざわざバイクに乗っているのかもしれない。
普通のマスツーだとキチンとバイクを並べて停める人達が多いと思うけど・・・
このバラバラに停める事を何とも思わないで許せる仲間が丁度良いみたい(笑)
宿はネットで料理と値段のバランスや評判を見て・・・
わがまま言ってここのペンションにしてもらった。
ペンション 窓岩 http://www11.ocn.ne.jp/~madoiwa/
蟹に刺身まで付いた豪華な晩飯。本当に評判どおり!
能登は高級ホテルか安い民宿みたいなところが多く、1万円以下で綺麗なところが少ない。
そして、昔ながらの民宿は料理の評判が悪いところが調べたら多かったですね。
オイラもユースのヘルパーなどを経験して宿の経営は大変な事はよく分かっています。
高級な食材は必要なくても美味しい料理を出すのは工夫次第。
ここはリフォームされていて部屋も綺麗だし、この価格なら本当に満足です。
部屋に戻り、いつものようにバイクや車の話などしながら夜は更けていく・・・
6日 目覚ましも掛けないのに枕が違うと自然と早く目覚める。
朝食前に宿の前に出て窓岩を撮ってみた。
朝食もなかなか豪華。
いつもは山の中を走り回る事が多い組み合わせだけに3人で海沿いを走るのは新鮮。
何かとても不思議な感じがした。
そして、穏やかな海を眺めながら走っていると・・・
じんわりと、幸せな気分が広がっていく気がした。
初めて見る景色。やっぱり旅は良いなぁ。
今回はまったく土地勘も無いところだし、何の口出しもせずに・・・
ただ先導されるがままに付いて行くだけでした。
先導向きの性格じゃない人には先導は大変らしい。
なるべく、これからは先導しますからね(笑)
能登島経由で氷見方面へ向かう途中で昼食。
やはり刺身定食。
また、来た道を戻る感じで・・・
高速上でYASHさんとはお別れ。
色々考えて、安房トンネルの寒さはパスしたいので・・・
高山から361で伊那方面に向かい中央道へ乗ることにした。
harryさんは木曾まで一緒に走り19号で帰る事にしてくれた。
361に入ったばかりの頃はまだ明るさも残っていたが・・・
山道に差し掛かる頃には日も暮れて、暗闇の峠道を走る事に。
漆黒の中をライトの明かりだけを頼りに・・・
右に左に切り返しながら進む。
それでもカーブが回り込むとライトの明かりが届かないので緊張の連続。
ノンビリ走れば安全かもしれないが、気温が下がる前にと思うと自然とペースも上がってしまう。
そういう先の分からない道を走る時に、乗りやすいマシンというのは本当に安心できる。
それに、イザという時のために安全な装備も重要。
ある程度のペースをキープしつつ19号に無事に辿り着いた。
伊那方面に曲がるところからはひとり旅。
いつもならイッキに自宅まで走り抜けるところだが・・・
今回は諏訪と石川で休憩を入れた。
ペースもいつもよりは押さえ気味のスピードで!
そういえば、harryさんやYASHさんと初めて走った頃はオイラはまだ三十代後半だった。
四十代半ばを過ぎて、そろそろ体力の衰えも感じるようになった。
今回走りながら、“いつまで一緒に走れるかな?”なんて考えた。
今までバイクに30年近く乗って来たが、あと30年乗れるかな?とか・・・
でも、あと20年ぐらいは一緒に走りたいよね!
その為にもお互い健康に気をつけて、家庭円満でね。
互いに距離が離れているので年に何度も会わないけれど・・・
まあ、年に2~3回のペースで続けて行ければと思っています。