CL400 オーバーホール [マシンメンテナンス記録]
製造されてから間もなく20年近くなるCL400
2007年11月に1万キロ弱の中古で購入し、そろそろ走行距離も4万キロになるところです。
乗っていて、ある日違和感を感じるようになりました。
交差点を曲がる時に何だかスムーズじゃないような感じがありました。
おそらく、ステアリングヘッドのベアリングに引っ掛かりが出来たようです。
イロイロと考えた挙句・・・
この先10年安心して乗り続けて行く為に、思い切って大掛かりなオーバーホールを行う事にしました。
そして、今後の事も考えてキチンとしたオーバーホールが出来るような信頼できるショップとのお付き合いを作っておきたかったというのも理由です。
少し前からネットや雑誌で情報を調べて・・・
シングルエンジンを得意として筑波のレースなどにも参加しているSR乗りには有名な越谷のショップに電話をしてみました。
AAA (スリーエー) http://www.aaa-sr.jp/
CLやCB400SSなどでもレーサーの作成なども経験もあるのが決め手でした。
1度車両を見たいと言われて、まず簡単なチェックと打ち合わせ。
その後、マシンをショップに預けに行ったのはまだ暑い時期の事でした。
少々時間も掛かりましたが、12月も半ばになりやっとマシンが仕上がって帰って来ました。
ステムベアリング以外にもサスのOHとブレーキディスクとパットの交換。
そして、破れて取り外していたのでフォークブーツも履かせてもらいました。
やっぱり、フォークブーツが有る方がシックリ来ますね。
キャブもバラしてOH。
2流の店は清掃とセッティングで済ませるところも多いようですが・・・
トラブルを減らす為にも、なるべく新品部品に交換してOHが良いとアドバイスされました。
腰上もバラしてチェックしてもらいました。
ピストンはカーボン蓄積も少なくなかなか良い状態だと言われました。
が、シリンダーに薄っすらと傷がある事が判明しました。
どうせ、バラしたのだからそれも対応してもらいました。
そういう事で、ちょいと時間が掛かったというところです(笑)
そんなこんなで・・・
総額、約45万円ほどのお支払いになりました。
まあ、価値が分からない人には他のマシンに乗り換えた方が安いとも言われるでしょう。
それでも、この先もしばらくこのマシンを手放す気はなくなったので・・・
10年間は大きなメンテが必要無い状態にして欲しいとリクエストしました。
このCL自体、他人様に貸す事も想定して購入したので・・・
キチンと乗りやすい状態にしておきたかったんですよね。
帰って来たマシンは現在、慣らし運転中です。
細かく慣らしの指定があるのですが・・・
タコメーターが無いから分かりづらいので、デイトナのタコメーターをポチって付けました。
ここ数日、通勤で使用していますが気持ち良く乗れています。
まあ、慣らしで回転数の縛りがあるのがややストレスではありますが!