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恒例秋のツーリング2015 [ツーリングの記録]

毎年恒例となっている秋のお泊りツーリング。

去年はオイラが病気で入院の為に中止となってしまった。

今までは11月の開催が多かったのだけれど、今年は10月に決行となった。

例年11月後半だと紅葉もほぼ終わり、走るとかなり肌寒い季節だけど・・・

10月の後半という事で、紅葉真っ盛りで気温も丁度良い。

10月19日にオイラは塩尻にある健康ランドにいつものように前乗り。 

20日の朝に harryさん と健康ランドの駐車場で合流して19号を木曽へと向かう。

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木曽の道の駅で YASHさん と合流。

たわいもない会話を少しして、開田高原を抜けてまずは飛騨高山へと走り出す。

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飛騨牛が食べたいと我が儘言って・・・

事前に調べておいた店に入店。

チャンと駐車場がある店というのはとてもありがたい。 

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リズナブルな金額で飛騨牛が味わえる 味の与平

http://www.funasaka-shuzo.co.jp/eat/restaurant/ 

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オイラは人気の飛騨牛御前を注文。

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紅葉の中を走り抜ける喜び!

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昼食後は高速を使って滑川までワープ。

日本海へと・・・

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今回の宿はネットで予約した宇奈月温泉 グリーンホテル喜泉

紅葉真っ盛りのこの季節はどこの宿も高値。

さすがにまともな食事と温泉でひとり1万円以下は見当たらなかった。

温泉街のはずれにあるとはいえ、清潔感もあり食事もなかなかで11000円ならね。

それこそ高級なホテルだと有名温泉地は一人あたり2~3万の宿もあるぐらいだし。

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種類も豊富でバランスも良く、どれも美味しく頂けました。

もう若くはないので、あまり食事が多すぎても食べきれませんよね(笑)

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夕食は新米をテーブルで釜焚きですよ。

それぞれが好きな時間に温泉に入り・・・

なんやかんやとバイクの話などしているうちに夜が更けていく・・・

それほど気を使わずにいられるのが何とも良い感じ。

翌朝の朝食はバイキング形式。

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下はバイキング料理以外で、それぞれのテーブルにあらかじめセットされている料理。

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チェックアウトした後は、今回のお楽しみのひとつ・・・

黒部峡谷鉄道のトロッコ電車 に乗ります。

バイクで走り回ってばかりいるとなかなか写真を撮ったりするチャンスも減ってしまう。

そういう事で今回は列車に乗り込み楽しもうというプラン。

わざわざ10月に前倒ししたのはトロッコから楽しむ紅葉というタイミングからだった。

もうひとつは今年新調したバイクウエアーが11月では寒すぎるから(笑)

まあ、ウエアーの紹介はまた次の機会にでも。 

今回は紅葉の撮影にと思いわざわざデジタル一眼も持って来た。

メインの撮影はGR、走行写真は初代のGRデジタル、広い画角が欲しいところでは広角レンズのデジイチ。

今回の旅では3台のカメラを駆使した。

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トロッコ電車で鐘釣駅まで往復して来ました。

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ガタゴトとかなり大きな音を立てながら狭い峡谷沿いを走り抜けます。

その音や振動がリアルというか、遊園地などの作り物の列車とは大きく違います。

乗り心地を無視したところがとても生々しく、妙な興奮というかワクワクを感じました。

元々が観光の為の物じゃなく、黒部の電源開発に使われた実用の為の物という現実がとてもよく伝わって来ました。

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みんなそれぞれ撮影を楽しめたんじゃないでしょうか?

次回は相方とノンビリとトロッコで秘境の温泉へ泊りに行くのも良いなぁ。そんな事を考えていました。

そんな現実離れした時間と空間が日頃の仕事や生活をしばし忘れさせてくれるのかも知れません。

都会で暮らしているとそういう時間が大切だなぁ と感じます。

宇奈月駅に戻り、高速を利用して糸魚川まで。

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海沿いへ出て、海鮮の頂ける店へ。 オイラはブリ丼を注文。

そして小谷・白馬方面へ進み安曇野から高速に乗りそれぞれの生活の場へと・・・

違う場所に住み、違う仕事をし、違う生活がある。

それでも共通の趣味を持ち、共有時間を創り出す。

きっとそれぞれが家に帰りこの旅の事をなんとなく話す。

そんな話の端々に楽しさが伝わって行くはずだ。

来年は2泊してもっと足を延ばしたい。そんな話もした。

互いに歳を取り体力は衰えて行くだろう。でも走る事が出来るうちに楽しもう。

ライダーであると同時に旅人でありたい。

去年オイラが病気で倒れたように、先の事は誰にも分からない。

何が起こるかは全く分からない。それが旅。

ただ、何が起きても楽しんで先を信じて進む事が出来るのが旅の達人。

じゃあまたね! 信頼の素敵な言葉だよね。

そこから、また次に向かって始まっているんだ。

そんな事を考えながら帰路に就いた。

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今回は3日で1000キロ弱の走行。

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 この地図の作成には、カシミール3Dを利用しました。(出典:国土地理院地形図)


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